【家でもできる】1分でできる発声練習3選

【家でもできる】1分でできる発声練習3選

この記事でわかること

  • 発声練習の重要性
  • 発声練習の目的
  • 1分でできる発声練習の方法

「歌う前に発声練習が重要」ということを聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
学生時代の音楽の授業でも、歌う前には発声練習をしていましたよね。

しかし、なぜ重要なのか・何のためにするのか・何をしたら良いのかという点はあまり知られていないように感じます。

そこで、この記事では「1分でできる発声練習」を3つピックアップしました。
カラオケ前などに取り入れてみてください。

発声練習の重要性

歌う前の発声練習は、運動前の準備運動と考えてみると分かりやすいでしょう。
いきなりマラソンを走り始めたら怪我をしてしまいますよね。
それと同じで、いきなり歌を歌うと喉を傷めてしまいます。

声帯や喉への負担を減らすためにも、発声練習で筋肉をほぐしていく必要があります。

発声練習の目的

発声練習は筋肉をほぐす準備運動だということが分かりました。

しかし、それ以外にも様々な目的で発声練習は行われています。
代表的な目的をまとめましたので見ていきましょう。

1.体の使い方を身につける

「こういう風に歌いたい」「もっと綺麗な高音を出せるようになりたい」など、人によって目標はあると思います。
その目標を達成するためには、体の使い方を身につけることが重要です。

高い声の出し方、ミックスボイスの出し方など、どのように体を使えば良いのかが分からないと習得できませんよね。
歌唱練習の中で身につけていくことも不可能ではありませんが、基本の体の使い方は発声練習で身につけることができます。

発声練習で筋肉をほぐしながら、体の使い方を身につけていきましょう。

2.必要な筋肉をつける

「声帯を鍛える」という言葉を耳にすることがありますが、実際には声帯は器官なので鍛えることはできません
その代わりに、声帯の周りの筋肉を鍛えることはできます。

スポーツで必要な筋肉をつけるためにトレーニングするのと同じで、歌うために必要な筋肉をつけるために発声練習を行います。

歌う時は喉以外の筋肉も使っていくので、横隔膜や腹筋、内喉頭筋、輪状甲状筋など、複数の場所を鍛えていく必要があります。
筋肉がつくことで、これまで出せなかった声が出せるようになったり、ロングトーンが出せるようになったり、テクニックが習得できたりと、歌唱力向上に繋がっていきます。

【家でもできる】1分でできる発声練習3選

発声練習をする場合、人前だと恥ずかしいということもあると思います。
今回は、家でもできる&1分でできる発声練習を3つピックアップしました。

カラオケや練習前にぜひ取り入れてみてください。

1.リップロール

リップロールとは、口を閉じた状態で唇に息を当てて「プルプルプル…」と唇を振動させながら発声する練習方法です。

リップロールはプロのアーティストでも行っていることが多く、余計な力みを取ることができるので、正しい発声を身につけるのにとても有効です。

リップロールで発声ができるようになったら、次は音を上下に動かしてみましょう。
音で円を描くイメージで、円の下から上に上がる時に高い音を、上から下に下がる時には低い音を繋げて出していきます。

リップロールで高音をしっかり出せるようになると、実際の発声でも高音が出しやすくなってきます。
※やりすぎてしまうと喉に違和感が出ることがあるので、長時間は行わないよう注意していください

2.ら行エクササイズ

ら行エクササイズは、舌のエクササイズです。
舌に力が入っていると喉が力みやすくなり、声がこもったり高音が出にくくなったりします。
それらを解消するためにも、舌をほぐしていきましょう。

方法はとても簡単で、「らり・らる・られ・らろ・らりるれろ」と連続で発声するだけです。
しかし、実際にやってみると意外と難しいと感じる方が多いと思います。
そのような方は、舌がほぐれていない可能性が高いです。

最初はゆっくりで問題ないので、慣れてきたら徐々にスピードを上げていきましょう。
早口言葉くらいの早いスピードで言えるようになったら完璧です♪

3.鼻腔の響きを作る

鼻腔とは、鼻の中の空間のことです。
鼻腔で声が響くようになると、芯のある声が出しやすくなります。
これまでに紹介した1.2.の発声練習よりも、より歌唱に近い練習です。

やり方としては、まず鼻の側面に沿って軽く人差し指を当てます。
その状態のまま「ねいねいねいねいねい」と発声してみましょう。
「ねい」が言いにくい方は「ねんねんねんねんねん」でも問題ありません。

そうすると、人差し指に鼻の振動が伝わってくると思います。
これが、鼻腔で声が響いている状態です。

振動を感じられない方は、上の前歯の裏に息を当てることを意識してみてください。
それでも息が漏れてしまう方や喉が締まってしまう方は、鼻先を軽く摘まむと分かりやすいですよ。

振動をしっかり感じられるようになってきたら、発声する声の高さを変えて練習してみましょう。
様々な高さでできるようになると、実際に歌う時にも鼻腔で声が響くようになります。

まとめ

ここまで、発声練習の重要性や目的、家でできる発声練習について見てきました。

発声練習をすることで体の使い方が分かると、歌唱力向上に繋がっていくので、毎日コツコツ練習していきましょう。

他にも簡単にできる発声練習はあるので、ご自身に合ったものを取り入れてみてください。

このサイトでは、他にも自宅でできる練習方法をアップしているので、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事

ビブラートの練習方法

ビブラートの練習方法

エッジボイスとは?練習方法も丁寧に解説

エッジボイスとは?練習方法も丁寧に解説

声量を増やすための練習方法

声量を増やすための練習方法

現役?引退後?ボイトレ講師は現役アーティストと引退後のどちらが良いのか

現役?引退後?ボイトレ講師は現役アーティストと引退後のどちらが良いのか